[るつぼ]小説と映画の違い

初日だけで観客動員12万人...
今月中に100万人突破しそうな気がします...
すごいですね＾＾!


気になっていた小説と映画の設定の違いなど、詳しく説明されています。
少しネタバレが含まれているような?


コン・ジヨン `るつぼ`vsコン・ユ `るつぼ`, 何が違うのか
本と映画, 事件の再構成 `境界は?`
元記事はコチラ


▲ 小説 `るつぼ`の作家コン・ジヨンと映画 `るつぼ`の主演俳優のコン・ユ.

2005年光州のある特殊学校で性暴事件が発生した. 加害者は校長, 行政室長などこの学校の幹部だった. 性暴行の事実を明らかにした良心教師は罷免され, 加害教師らは軽い処罰を受けまた現役復帰した. このとんでもない事件の被害者たちはまだ真実のために争っている.

本が映画として脚色されて観客を再び尋ねる `るつぼ`はまさにこのような衝撃の実話を土台にする.

反応は尋常ではない. 22日封切りした映画は封切り初日だけで12万人を集めて興行 1位になり, 本も出版されてから3年も経ったが映画化のニュースが知られてまたベストセラーになった. コン・ジヨンの原作小説は今まで50万部が売れたがなかでも映画封切りを控えた去る8月から現在までに売れた本だけで計12万部だ. `るつぼ` の出版社創批側は "映画化のニュースにある程度予想はしたが, 反応がこれほどに熱いとは思わなかった"と言いながら "映画と本が同時に話題になっている"と驚きを示した.

それなら小説 `るつぼ`と映画 `るつぼ`は何が同じで違うのか. 映画と小説にはヨンドゥ, ユリ, ミンスという名前の被害児童と校長, 行政室長など加害者以外の真実を暴く二名の助力者が登場する. 家族のために霧津市のある特殊学校で教師として働くようになるカン・イノと人権活動家ソ・ユジンが彼らだ.

大きく見ればテーマと素材, 登場人物とストーリーは同じだ. しかし, 活字をスクリーンに移して一部キャラクターと彼らの間の関係, 設定が若干変わったがコン・ユが扮する主人公イノの家族関係, 専攻などがそれである.


▲ 小説 `るつぼ`と映画 `るつぼ`.


小説でイノは妻と娘のために霧津のある障害学校に国語教師として就職するのが, 映画では妻と死別後未亡人の母, 病気の娘と一緒に生きていく美術教師として設定された. また本でイノの大学の先輩で離婚後も子供を一人で育てながら暮すシンググルマザーのユジン(チョン・ユミ)も映画では霧津市でイノと初めて会った, 年下の娘として登場する.

これと関連映画社側は "被害児童の中の一人であるヨンドゥが映画では美術に天性の才能を持った子供として出てくる"と言いながら "イノはまたもう一人の弟子のユリと劇中でお互いの顔をスケッチしながら共感を共有したりするのに国語教師から美術教師に変わった設定などはイノと障害学生たちの間の共鳴を映画的に表現するための装置だった"と説明した.

これ以外にも映画ではイノの役割の変化が目立つ. 小説でイノは多分に観察者的な立場で無気力に事件を傍観する. 真実を知って驚愕するものの, それを解決しようとする意志と行動は微弱なのに映画では手話にも上手な上に感情表現と行動にももっと積極的な人物に変わって描写された.

結末にも少し変形がある. 被害者の中の一人に, 弟を失ったミンスが映画では復讐に出るがこれは本にはなかった内容でより克明な結末を見せる.

映画と小説はすべて霧津市の濃い霧でまり霧の話で終了する. `るつぼ`で霧は申し分なく纎細に描写されるが湿っぽくじめじめしていて不快で, ある時は白髪の魔女の髪の毛(小説 `るつぼ` 中で)のように薄気味悪かったりする. 本と映画で不都合な真実を隠していることもまさにこの霧だ.

映画 `るつぼ`は主演俳優のコン・ユが軍服務中に小説に接して休暇中にコン・ジヨン作家に直接映画化を提案して世の中に出た. コン・ジヨン作家は完成された映画を封切りの前試写会を通じて接して今までの自分の原作映画の中で一番よく作ったと満足したと伝わった. 今までコン・ジヨン作家の小説が映画化された作品では `サイの角のように一人で行け` `私たちの幸せな時間` などがある.




再掲載された[るつぼ]も、ちゃんと訳して読んだのはEpisode1だけ。
翻訳機にそのままいれただけだと何がなんだか...
この記事に含まれているのも含めて、
再掲載分、そして小説を読んでいければいいなと思います。